太もものセルライトを自分で撃退する方法は?【注意点あり】

セルライト太もも

太ももに溜まった大量のセルライトに悩んでいる人もいるでしょう。
ここでは、自分で太もものセルライトを撃退する方法を見ていきましょう。

そもそもセルライトはなぜできる?

まず、太もものセルライトを撃退する前にセルライトはどうしてできるのか見ていきましょう。

こちらの記事でも詳しく書いていますが、
太ももセルライトも含め、全てのセルライトの正体とはずばり、
老廃物と皮下脂肪” が結びついたもの
です。

ではどのように老廃物と皮下脂肪が結びつくのでしょうか?
セルライトの発生の原因となるプロセスは下記の通り。

セルライトの発生プロセス

  1. 代謝低下などに伴い、皮下脂肪が肥大化
  2. リンパ管や血管が圧迫される
  3. 排出出来なくなった老廃物が蓄積

セルライトの出来方

太ももセルライト発生の原因を探る上で最も着眼すべきポイントは、
上記“プロセスの1番最初の要因”です。

最初の要因とは、
代謝低下などに伴い、皮下脂肪が肥大化
これです。

そうなんです、そもそもセルライトは皮下脂肪の肥大化がなければスタートしません。

運動不足によって筋肉が衰えたり、基礎代謝が加齢によって下がったり、
不規則な食生活でカロリーがオーバーしたり・・・、
など様々な要因が重なって、皮下脂肪が成長していきいます。
そこに体の中の余分な老廃物や水分が溜まって、脂肪細胞の一つひとつが大きくなっていきます。

この大きくなった細胞をそのままにしておけば、老廃物と脂肪が癒着して組織化が進行してセルライトになっていきます。

なので、太ももセルライトの発生予防としては下記の2つを意識して、
脂肪の肥大化を防ぐ事がもの凄く大切です。

セルライトの2大予防法

  1. 適度な運動
  2. 栄養配分のとれた食事

よく言われる、あたりまえの事じゃん!
その通りですが、予防は考える上では必須の2要素となります。

すでに太ももに付いたセルライトはどうしたらいいねん!

安心せい!セルライトを撃退する方法はたくさんあるんじゃ~

どのような箇所にセルライトがつき易い?

太ももセルライトの撃退方法の前に、
どの様な部位に上記プロセスが発生しやすいか確認してみましょう。

セルライトが発生しやすい部位

  1. 太ももの外側・後ろ側
  2. お尻
  3. お腹
  4. ふくらはぎ
  5. ひざ周り
  6. 二の腕

はい、そうなんです、
実は1番セルライトがつき易いのが太もも
なんです。

自分で太ももセルライトを撃退するには?

本題の自分で太もものセルライトを撃退する方法について見ていきましょう。

太もものセルライトを自分で撃退するためには、1番有効かつ実用的なのは、
ずばりマッサージです。

太ももマッサージは身体の中心の心臓に向かって末梢血管から行うことで、
代謝が活発になり、老廃物の流れであるリンパの流れが促進されます。

またセルライトは、冷たいところや寒いところにいると癒着が進みやすい性質があります。
そのため、太ももセルライトを撃退するためには、入浴後の体が温まった状態で行うのがおすすめです。

太ももマッサージのやり方

太もものセルライト除去マッサージは、
ひざ上の部分から脂肪を両手で掴み、つまんでセルライトを潰すようにして上に向けてマッサージをしていきます。

雑巾を絞るような感覚でつまみ上げると効果があります。
ここで注意したいのはセルライトを潰さなければと思うと、思った以上に力を強く入れてしまうことがあります。
あざができるぐらい強い力を入れてしまうことは逆効果にもつながるので、力加減には十分に注意が必要です。

太ももマッサージは何もつけなくてもすることができますが、滑りが悪いためにやりにくいという方が多いです。
そんなときにおすすめの方法が、オイルを使ったマッサージです。

アロマオイルなどを塗ってからマッサージをすれば、滑りが良いですから下から上に簡単にもみほぐすことが出来るだけでなく、肌もツルツルになります。

セルライトが消えて、肌がツルツルになりますから一石二鳥です。時間は片脚で10分程度が目安です。
特に気がかりなところは、集中して行えば効果がさらに期待できます。

どのくらいで効果が出る??

自宅で太ももセルライトを除去する方法としてマッサージを紹介しましたが、
目で見て分かる程効果が出るには、数週間から数ヶ月かかる場合もあります。
そしてこれを継続する忍耐力が必要です。

もし金銭的な余裕があるのであれば、
やはりサロンに行くのが最も即効性がある方法ことは間違いありません。
選択肢にいれておいて損はないでしょう♪